X(Twitter)のナビゲーションメニューに、「認証済み組織」(英語表記:「Verified Orgs」)という新しいセクションが特定のアカウントや設定によって表示されることがあります。
この項目は全ユーザーに表示されるわけではなく、見慣れぬ新オプションに戸惑うユーザーもいるでしょう。
本記事では、「認証済み組織」は一体何なのか、どのように利用すると良いか、そして可能であればその表示をどう消すかについて解説しますね。
「認証済み組織」とは何か?
X(Twitter)のナビゲーションメニューに新しく追加された「認証済み組織」は、企業や団体など公式アカウント用の項目です。
金色のチェックマークが付いた公式企業アカウントや灰色のチェックマークが付いた公的機関のアカウントが対象になります。
このメニューを選択すると、認証済み組織としてのサブスクリプション契約時のガイドラインが表示されますが、「認証済み組織」を選んでも直ちに料金が発生することはありませんので安心してください。
一般ユーザーには関係ない新機能
最近X(Twitter)のメニューに追加された「認証済み組織」という項目は、ほとんどのユーザーには無関係です。
このオプションは特定のアカウントにのみ関連があり、大多数のユーザーは無視しても差し支えありません。
通常のユーザー、つまり企業や公的機関の公式アカウントを持たない方々にとって、この項目が表示されたとしても実際には使用する機会はありません。
ですので、特に気にする必要はないんですね。
メニュー項目の削除方法は?
X(Twitter)では、ユーザーがメニューに表示される項目を自由に選択したり変更することはできません。
一度「認証済み組織」が表示されるようになったら、それを個人的に隠すことはできないんですね。
ただ、将来的にX(Twitter)の更新によりこの項目が削除されることも考えられます。
そのため、もし突然メニューから消えたら、それはX(Twitter)の運営側の決定によるものです。
現在、この項目を自分で非表示にする方法は存在せず、もし表示が邪魔だと感じたとしても、しばらくの間は我慢するしかありません。
「認証済み組織」を誤ってタップした場合の対処法
もしX(Twitter)のメニューで「認証済み組織」を誤って選択してしまったとしても、心配する必要はありません。
以前も述べたように、この操作だけで料金が発生することはないんですね。
実際のところ、多数のユーザーがX(Twitter)に支払い情報を登録していないため、支払い情報が登録されていなければ無断での課金は発生しません。
認証済みアカウントを持っているユーザーでも、このメニューオプションを選んだからと言って直ちに課金されたり登録されたりすることはありません。
誤って選択した場合は、単に「戻る」ボタンを押すことで前の画面に戻ることができます。
しかし、好奇心からさらに操作を進めると課金される可能性が0ではないため注意が必要です。
一般的には、認証マークを得ることはほぼなく、操作が途中で止められることが多いですね。
「認証済み組織」が表示されるアカウント
現時点で、「認証済み組織」は全てのアカウントに表示されているわけではなく、主にPCブラウザを使用している特定のユーザーに限定されています。
PCブラウザを使用していても、このオプションが表示されないアカウントも存在します。したがって、「認証済み組織」の表示は選択的であり、時には「その他」カテゴリーに含まれることもあります。
この機能が将来的に拡大されるか、あるいは削除されるかについては今のところはっきりしていません。表示されていないアカウントでも、予告なく表示が始まる可能性があります。
不要と思われるメニュー項目が表示される理由
「認証済み組織」というメニュー項目は、多くのユーザーにとって必要のない機能ですが、X(Twitter)がなぜこれをメニューに加えるのかは、多くの疑問を呼んでいます。
これまでのSNSやインターネットでいろいろなサービスが出てきましたが、この項目は理解しづらいかも。
一般ユーザーにとって使い勝手が悪化し、運営側の収益向上にも直結しないため、「謎」としか表現できません。
認証済み組織に関わる人は少なく、メニュー項目の増加はインターフェースの複雑化を招くだけで、ほとんど利点はありません。
このような状況はナビゲーションのクリアさを損ね、使い心地を低下させてしまいますよね。
また、最近のX(Twitter)は頻繁に予測しづらい変更を行っており、運営の不安定さも手伝って、この状況が今後も続く可能性があります。
まとめ
「認証済み組織」というメニュー項目は、多数のユーザーには関係がなく、ほとんど使用されることはありません。
残念ながら、この項目が気になるとしても、現在それを取り除く方法はないんですね。
そのため、表示が気になる場合でも、それを受け入れて使用を続けるしかない状況です。
現段階での解決策はありません。