国内SNSの「くるっぷ」が、X（Twitter）の代替として注目を集めています。
X（Twitter）とは違う独自の特徴を持ちつつ、ユーザーにはその魅力が感じられるでしょう。
しかし、実際に使ってみると気になるのが「いいね」の通知機能です。
特に、「いいね」をした人が誰なのか表示されないため、私も「これは誰だろう？」と思うことがよくあります。
時には自分の投稿に誤って「いいね」をしてしまうやらかしも･･･
そんなわけで、くるっぷで「いいね」をした人をどうやって確認できるのか、この記事で詳しく説明していきたいと思います。
「いいね」の送り手は誰？確認方法について
「いいね」を送った人物をどうやって特定できるのか、という疑問が生じることがあると思います。
実は、国内のSNS「くるっぷ」では、「いいね」をした人物を特定する機能は提供されていません。
X（Twitter）や他の多くのSNSとは異なり、個々の「いいね」が誰から来たのかを直接知ることができないように設計されているんですね。
結果として、「くるっぷ」では「いいね」をした人を確認する方法は存在しないのが現状です。
通知からわかる「いいね」の詳細
「くるっぷ」では、「いいね」をした人を特定することはできませんが、誰かがあなたの投稿に「いいね」を付けた際には通知が届きます。
この通知を通じて、「いいね」を受けた事実自体は確認できるわけです。
通知センターでは、「1回いいねされました」や「2回いいねされました」と表示されるため、どの投稿に「いいね」が付けられたのか、その投稿がどれだけ「いいね」を集めたのかが把握できます。
ただし、前述したように「いいね」をした人物自体は分かりません。
くるっぷで確認できるのは、以下の二点です。
- 「いいね」が付けられた具体的な投稿
- 各投稿が受けた「いいね」の回数
他のSNSと異なるこの仕様に最初は戸惑うかもしれませんが、使いこなせるようになっていきたいですね。
設定によるカスタマイズは可能？
「くるっぷ」のユーザーの中には、現在のシステムを好む人もいれば、X（Twitter）のように「いいね」をくれた人を知りたいと望む人もいるでしょう。
では、「くるっぷ」で設定を変更し、「いいね」の送り手を特定することは可能でしょうか？
残念ながら、その答えは「いいえ」です。
このSNSでは、受けた「いいね」がどんな人からのものか特定するオプションは提供されていません。
したがって、「くるっぷ」では、ユーザーの望みに関わらず、「いいね」の送り手を表示することはできません。
この点は、X（Twitter）と大きく異なりますね。
X（Twitter）では、一部の設定下（鍵垢を除く）で「いいね」の送り手が必ず表示されます。また、「くるっぷ」ではこれらの表示設定を変更することもできません。
「いいね」の送り手を知りたいときは？
もし「くるっぷ」で誰からの「いいね」かを特定したい場合、直接その人に問い合わせる方法しかありませんが、これは相手にとって煩わしいもので、現実的とは言えません。
そのため、気にせずに「くるっぷ」を気軽に楽しむことをおすすめします。
それでもどうしても送り手が誰かを知りたい場合は、他のSNSを使うことも検討してみてください。
ただし、使ってみると分かりますが、誰からの「いいね」かが不明であっても問題がないことが多いです。これは慣れも一因です。
実際に、誰からの「いいね」かを知らずに気軽に「いいね」を押す方が穏やかに利用できると感じることも多く、気軽に押せるメリットもあります。
自分がした「いいね」は相手にバレない？
「くるっぷ」では、他のユーザーの「いいね」の送り手が特定できないように、自分が他人の投稿に「いいね」をしても、その事実が相手に伝わることはありません。
これは、自分が誰からの「いいね」を受けたかが分からないのと同様です。
このため、お互いに「いいね」の送り手が分からないので、誰が「いいね」をしたか気にすることなく、自由に「いいね」をすることができます。
他のSNSではためらわれるような内容でも、「くるっぷ」では送り手が分からないため、気軽に「いいね」ができると言えるでしょう。
さらに、「くるっぷ」には、以前のX（Twitter）のような、もらった「いいね」を確認できる機能もないため、自分がした「いいね」が他ユーザーに知られることは、自ら公開しない限りほぼありません。
まとめ
「くるっぷ」では、「いいね」の送り手が表示されない設計が採用されており、この設定を変更することはできません。
そのため、誰からの「いいね」かを特定する方法は存在しません。
もやもやするかもしれませんが、今後もこの仕様が変更される可能性は低いのではないでしょうか。
匿名性は「いいね」を押しやすくする効果もあり、これがユーザーにとって魅力的に感じられる側面でもありますね。
このような特性を好むユーザーもいるため、自分に合ったSNSを選ぶことが大切です。
