2024年10月の郵便料金改定により、定形郵便の基本料金が84円→110円に値上げされました。
この変更に伴い、手持ちの84円切手では郵送できず、差額の26円を補う必要があります。
では、26円切手はどこで簡単に購入できるのでしょうか?
実は、郵便局だけでなくコンビニでも買える可能性があります。
今回の記事では、コンビニでの26円切手の購入方法や、在庫状況、支払い方法などを詳しく解説します。ぜひ最後までチェックしてください!
コンビニで26円切手を購入する方法
26円切手の基本情報
26円切手は、郵便物の料金を補うために使われる切手です。特に郵便料金の変更があった影響で、差額を補う目的で使用されることが多いです。
主に追加料金が必要な封書やはがきに使用されるため、持っておくと便利な切手のひとつですね。また、国際郵便の料金調整にも使われることがあり、海外へ郵送する際にも役立ちます。
日本郵便が発行する通常切手の一つで、全国の郵便局や一部のコンビニで購入可能です。
26円切手が買えるコンビニ
現在、有名なコンビニチェーンでは切手の取り扱いがあります。
ただし、26円切手が常にあるとは限らないため、購入前に確認が必要です。以下のコンビニでは切手の販売が一般的に行われています。
- ファミリーマート
- ローソン
- セブンイレブン
- ミニストップ
これらのコンビニでは、他の額面の切手も扱っていることが多いため、組み合わせて購入することで必要な料金分をそろえることができる可能性が高いです。(例えば、10円切手×2+2円切手×3など)
26円切手の価格
26円切手の価格は、郵便局が設定した額面通りで販売されます。
特別な手数料はかかりません。
店舗別での販売状況
ファミリーマートでの取り扱い
ファミリーマートでは、郵便切手を販売している店舗が多くあります。
基本的に、レジで直接購入できます。
また、ファミリーマートでは店舗ごとに在庫状況が異なるため、最寄りの店舗に事前に問い合わせるのが確実です。
郵便関連サービスと連携しており、普通切手だけでなく、ハガキやレターパック2種、スマートレターなどの販売も行っています。
切手を購入する際には、店員に直接尋ねるとスムーズに案内してもらえます。
ローソンでの取り扱い
ローソンでも郵便切手の取り扱いがあります。
基本的に店員に依頼することで購入できますが、各店舗での取り扱い状況が異なるので、在庫があるかどうか確認してから訪れると良いかもしれません。
また、ローソンでは切手のほかに、ハガキやレターパック2種、ゆうパックの取り扱いもあります。
セブンイレブンでの取り扱い
セブンイレブンでも切手を購入できますが、店舗ごとに切手の取り扱い状況が異なります。
一部の店舗では切手そのものの取り扱いがないケースもあります。
セブンイレブンは全国的に店舗数が多いため、最寄りの店舗で切手を購入できる可能性が高いですが、確実に入手するためには前もって確認すると良いでしょう。
26円切手が必要な場合
封筒やはがきの送付
特定の郵便料金に対応するため、26円切手を追加で貼ることで正しい送料に調整することができます。
例えば、郵便料金が変更された場合や、特定の郵便物に追加料金が必要な場合に役立ちます。
また、海外宛の郵便物を送る際に、国際料金の補助として使用することも可能です。
さらに、企業や個人で郵便物を頻繁に送る場合には、26円切手を複数用意しておくと、必要な額面に応じてすぐに対応できます。
特に、小規模なビジネスでは、郵便料金の変更が発生した際に手元に予備の切手があると便利です。
定形外郵便物の取り扱い
定形外郵便物を送る際、基本の送料と追加料金を調整するために26円切手を利用することがあります。
特に、重量別の料金計算が必要な定形外郵便では、細かい料金を調整するために、26円切手を複数枚貼ることで適正な料金にすることができます。
例えば、100gを超える郵便物の料金が変更された際には、26円切手を追加することで対応可能です。郵便局に行かずに自宅で料金を調整できるため、時間を節約することにもつながります。
また、オークションやフリマアプリを利用して商品を発送する際にも、定形外郵便を利用することが多いため、事前に切手を準備しておくとスムーズです。
26円切手の買い方
レジでの購入手順
コンビニで26円切手を購入する場合、レジで店員さんに
「26円切手を購入したいのですが」
「26円切手は置いてますか?」
と伝えれば購入できます。
ほとんどのコンビニでは、通常の郵便切手として取り扱われており、特定のサービスカウンターではなくレジで直接購入できる場合が多いです。
ただし、店舗によっては取り扱いがないこともあるため、事前に確認すると良いでしょう。また、夜間や深夜帯は販売対応をしていない店舗もあるため、営業時間に注意が必要です。
一部のコンビニでは、切手の取り扱いが限られているため、特定の額面しか販売していないケースがあります。
その場合、26円切手がないときは他の額面の切手を組み合わせて購入する必要があります。例えば、20円切手と6円切手を購入することで、同じ額面を確保することができます。
現金と電子マネーでの決済
コンビニで切手を購入する場合、基本的には現金払いになります。
ただし、一部店舗では電子マネーが利用できるケースもあります。
(セブンイレブンならnanaco、ファミリーマートならFamiPay)
クレジットカードは利用できないことがほとんどなので、現金を持参するのが確実です。
また、QRコード決済(PayPay、LINE Pay、楽天ペイなど)や交通系ICカード(Suica、PASMOなど)を利用できる店舗も増えていますが、切手購入に適用されないケースがほとんどです。
電子マネーで支払いを予定している場合は、事前に店舗で確認することをおすすめします。
ネットショップでの注文
コンビニでの購入が難しい場合、郵便局のオンラインショップで購入することもできます。
郵便局のオンラインストアでは、26円切手を1枚から購入できるほか、まとめ買いにも対応しています。ただし、送料がかかる場合があるため、コストを考慮する必要があります。
また、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのオンラインショップでも販売されていることがありますが、これらのサイトでは定価よりも高い価格で販売されていることもあります。
そのため、できるだけ郵便局の公式オンラインショップを利用するのが望ましいです。
切手購入時の注意点
売り切れの可能性
26円切手は比較的使用頻度が低いため、一部のコンビニでは在庫がない場合があります。
特に地方の小規模店舗では、人気のある額面の切手を中心に仕入れることが多く、26円切手の在庫を持っていない可能性があります。必要な場合は、事前に問い合わせて確認すると良いでしょう。
また、郵便料金の改定が行われた直後や、年賀状シーズン、特定のキャンペーン期間中などは、特定の切手が品薄になることがあります。定期的に切手を利用する方は、必要な額面の切手を早めに準備しておくと安心です。
各コンビニの在庫状況
在庫状況は店舗によって違ってくるので、事前に電話などで問い合わせておくと確実です。特に小規模店舗では取り扱いがないこともあります。
また、大型店舗や主要駅の近くにあるコンビニでは、ビジネス用途で切手の需要が高いため、比較的多くの種類の切手を取り扱っている可能性が高いです。
切手の取り扱いがあるコンビニでも、店頭に並べられておらず、レジの引き出しやストックとして管理されていることがほとんどです。そのため、店員に直接尋ねることで在庫を確認できます。
さらに、定期的に郵便を利用する場合は、近隣のコンビニの在庫状況を把握しておくと便利です。
例えば、「この店舗では26円切手の取り扱いがあるが、こちらの店舗では取り扱いがない」といった情報を把握しておくことで、必要な際に無駄な時間をかけずに購入することができます。
特別な規格やサイズの切手
特殊な切手(記念切手やキャラクター切手など)は、コンビニでは取り扱いがないため、郵便局やオンラインショップでの購入が必要です。
記念切手はデザインが限定されており、コレクター向けの需要もあるため、コンビニではほぼ販売されていません。
また、大量に切手を使用する企業向けに、シート単位で販売される切手もありますが、こうした商品もコンビニでは取り扱われていません。
特別なサイズの切手や、特殊用途向けの切手(例えば国際郵便向けの切手)は、郵便局の窓口やオンラインストアで購入するのが確実です。